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デザインワークのプレゼンテーション
アイデアを生かすのも殺すのもプレゼンテーション次第です。このセッションでは、自分のデザインワークをプレゼンテーションする上で、欠かせないテクニックや実績のあるテクニックを紹介します。このテクニックを活用すれば、目的を明確に伝え、建設的で役立つフィードバックを受けることができるでしょう。
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(音楽) (拍手) 皆さん こんにちは
デザインとは難しいものですが そのプレゼンテーションは― さらに難しいものです 今でも 脅威に感じます 本日お話しするのは WWDCでのデザインワークの プレゼンテーションについてです 大変な課題です
どんなプレゼンテーションでも 壮大で複雑なトピックを 正確に説明する必要があります 核心を突くようにしてください 失敗したら せっかくの アイデアも台なしです 努力が徒労に終わり ハードドライブの底に埋もれます プレゼンテーションが鍵です
私はAppleのデザイナーとして よくプレゼンテーションを行います 今年は残念ながら あまり多くは行えませんが プレゼンテーションにおいて 最も重要な10項目を紹介します 9分ほどお付き合いください パンチを効かせます
プレゼンテーションには 3つの基本要素があります まずは プレゼンターの私 プレゼンテーションに魅了された 感情豊かなデザイナーです
それから 聴衆の皆さん 皆さんは デザインの犯す罪を捜す探偵 そして 良い感性の監視者 納期の鬼であり コーディングの指揮官でもあります 私と皆さんの間には 核となるアイデアが存在します それによって世界を 今より少し良い場所にしたいのです これをトースターと 呼びましょう
プレゼンテーションは 1つのメカニズムです 紹介するアイデアについて 情報交換し― 何らかの方法で 決断や行動を促します アイデアが羽ばたく時もあれば 失敗する時もあります
プレゼンターが理解すべき 重要な事柄は次のとおりです
あなたのプレゼンテーションの 目的は? 目的を明確にしましょう 上司や先輩に 認められることですか? それとも 技術者たちとの交流? もしくは アイデアの売り込み? 成功をイメージして そこから逆算して筋道を作ります
聴衆の力を借りたい問題を 特定し― それらやあなたの目標を 率直に伝えます
そして聴衆の目標も 理解しなければなりません あなたの目標には 彼らの目標も含まれるのです
それから 大局的な観点を示す前に― 詳細の説明を始めるのは やめましょう
次は重要な フィードバックについてです 我々デザイナーは 最高の図面を描きますが それがシュレッダー行きになる 可能性もあるわけです でも それを失敗ではなく フィードバックの結果と捉え―
同意できなくても 真剣に受け止めてください プレゼンテーションで大切なのは フィードバックを求めることです
聴衆が特定する問題点を 明らかにしましょう 実行不可能な解決策を 示す人もいますが 聴衆の提起する問題には 意義があります
自分はあらゆる可能性を 考えたと思っても―
実際には違うのです
聴衆のほうが 博識かもしれません 得る情報によって 自分の姿勢を 積極的に変えていきましょう
フィードバックが不明な場合 分かったフリは禁物です
どんな問題が指摘されているか 明らかにするのです あいまいな返事は禁物
否定的な態度や 過剰な自己防御は 皆さんのためになりません
助言を求めましょう
ためらわずに 同僚に知恵を借りるのです 彼らには知識があり その意見は貴重なものです 試す価値があれば 同僚とテストランを行ってください やみくもに突き進まず フィードバックに耳を傾けましょう
1人で全てやろうと しないでください チームワークが 夢を実現しますし― 1人で多くの事柄を抱えるのは 非常に困難です 1回のプレゼンテーションで それら全てを説明するのも大変です
自分の声で 純粋に伝えましょう
ひどいジョークを飛ばし ブルース・リーの名言を使うのです
プレゼンテーションの機会は 信頼性によって得られるのです
専門家として 意見を述べましょう 全てのことに 答えられなくても構いません
トピックへの情熱を 見せましょう これまでのプロセスを 示してください 結論への道筋を見せるのです
過剰な自信や不誠実な態度は いただけません 時にデザイナーは 自信に満ちた態度をとり― 横柄に見えがちですが それは格好悪いです 聴衆が望むと思うことではなく 自分の意見を語りましょう
プレゼンテーションは 聴衆なしに成り立ちません 彼らの存在を尊重しましょう 彼らの協力で アイデアが生かされるのです プレゼンテーションを すでに行ったことがあれば― 聴衆の反応が 予測できると思います それに合わせましょう そして 検討すべき議題を 常に用意しましょう 欲しいフィードバックを 得られるチャンスです 思い通りにいかなくても 挑戦してみましょう
前回と同じ聴衆なら おさらいをしましょう テレビ番組の合間に流れる CMの時間のように― 前回から今回までの間に リフレッシュできるのです
“ねえザック 君に頼まれた キャラクターの研究をしたよ”
“フィードバックをありがとう 僕もこの絵文字は自信がない” そのフィードバックを あなたのデザインに反映させ― 聞き入れて 応えていることを示すのです
お粗末なキャラクター
聴衆の知識に関する 憶測は禁物です 彼らは 何が重要か 知っているのです でも あなたは 聴衆の先を行っています 彼らの反応に気を配り 進んで説明を行いましょう
きちんと準備せず 即興で臨むのは避けてください 作業用のファイルを 見せるのもよくありません 聴衆に敬意を払わない 手抜き行為です
そして 人の意見に否定的に ならないでください
忍耐強く 客観的でありましょう
聴衆が耳を傾けるような 内容にしてください 彼らが自己投影できるように するのです 興奮や不安などの感情を 引き出せれば 彼らの心をつかむことが できるでしょう
エリスはエルダーベリージャムが 大好物なんです このように聴衆に関する知識を 利用しましょう
見て感じたことを 表現してください ユーザを 遠くの存在の 第三者と見なしてはなりません フローチャートは エンジニアには便利ですが コンセプトの説明には 不向きです その代わりに 一人称で語りましょう 私が自分の机で メールチェックしていると リマインダーが 朝食の時間を通知 通知を見たら すぐに― 机から離れずに トーストをセットできます 一度のスワイプで トーストを始めます 数分後に出かけますが 完璧なタイミングです 自分の統計データも 見られますよ プロトタイプを実演できれば より効果的です
プレゼンテーションは 対話型にして 聴衆と向き合いましょう “なるほど”と 感心させるのです 彼らをストーリーの中へ導き 結末を予想させて 心をつかみます 質問を投げかけ 集中させて 後でフィードバックをもらいます
独りで語るのはやめましょう
スピーチではなく 話し合うという認識で行います
最後に― アイデアについて なぜ提起したのか説明が大切です 物事の核心を突くために 問題ごとに1つの文章で提示します それらの文章については 聴衆の同意が必要です 同意がなければ 見当違いになってしまいます 文章を再考しながら改善し 時に見直します
そして問題が実在するという 証拠も示しましょう 冷めたトーストや焦げたトーストは この世の悲劇です
あなたの決断に 主観的な理由付けは不要です “この色が好きだから選んだ” では説得力がありません 特に 聴衆の好みと 合わない場合は使えません
そして実のところ スライドは聴衆の記憶に残りません 記憶に残るのは いかに ストーリーに共感できたかです ですから 早めに語り口を考えましょう 成功者は このように進めます あなたを助ける方法が もう1つあります 始まり・中間・終わりが 明確となる内容も盛り込みましょう
聴衆はストーリーを 直感的に捉え― それが理解を助けるのです
現実と より良い未来を 対比させましょう
プレゼンテーションの達人 ナンシー・デュアルテ氏は 自身の研究において 効果的なプレゼンテーションは この構造であることを発見しました ここでは 今現在の現実と 将来あり得る現実の対比が 鍵となるのです 私たちのアイデアが現実化した 将来との対比です
今の時代 人々は失望していて 冷えたトーストの ようなものです iPhone上においしそうな トーストをイメージしましょう
でも夢中になりすぎて 初心者のワナに 落ちないでください
シンプルさを保ちましょう 重要なのは 大切なことを大切にし続けること
そして この言葉は 私の座右の銘です “もっと時間があれば さらに短い手紙を書けたでしょう” これはプレゼンテーションや メールの文章だけでなく― デザインの哲学にも通じます 過剰な情報を 与えないことです 伝えたい本質的なこと以外は 省きましょう 最後に 要約するのを 忘れないでください
目的が何であるか 認識させることが重要です フィードバックを 受け止めてください
そして 賢い同僚にも 助言を求めましょう あなた自身の声を 届けましょう
聴衆に敬意を払ってください そして聴衆に関連付けた 内容にしましょう 参加を促すため 直接対話するのです
そして理由を説明することが 肝心です 物語を語るようにすると うまくいきます 複雑なテーマでも 簡潔に伝えるようにしましょう 幸運を祈ります (拍手)
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